効率の良い勉強の仕方の話。(自分語り有り)
暇だったので今日もう一本書きます。
こんなこと言うと不快に思われるかもしれませんが、僕は他人より少しだけ勉強が出来ます。
指標になるか分かりませんが、少なくとも進研模試で名古屋大学A判定を取れるぐらいには。
友達にも
「お前地頭良いから羨ましいわ。」
と言われます。
でも、僕は本当は地頭が全く良くありません。
他人より記憶力が良いわけでも、頭の回転が速いわけでもありません。
ただ、これだけは他人よりもちょっとだけ優れていると思うことがあります。
それは、勉強の量ではなく、勉強の仕方です。
僕は地頭も良くない上にそこまで努力ができる方でもありませんでした。てか、忍耐力がありえないぐらい欠落していました。
なので、短い時間でなるべく多くのことを吸収できるよう、自分の勉強の仕方を徹底的に工夫しました。
今日は、その中でも、特に僕の成績を向上させた習慣を何個か書こうと思います。
これは、あくまで僕個人のものなので、全ての人の成績が同じように向上するわけではありません。悪しからず。
①インプットは夜、アウトプットは朝。
②記憶ではなく、理解に重点を置く。
③日頃から本などを読み、考える癖をつける。
④自分なりの言葉に変換する。
⑤感情移入をする。
①インプットは夜、アウトプットは朝。
というのも、皆さんご存知の通り、人間の脳に記憶が定着するのは、人が寝ている時です。
そのため、眠りにつく時にどれだけ短期記憶でもその記憶を持って寝ることで、多少なりとも定着します。
逆に朝単語帳などを読んでインプットを行ったとしても、夜までに忘れてしまい、寝る時に脳に定着させられないほど記憶が薄れてしまっていることが少なからずあるので、朝に単語帳を読むなど覚える為の行為をするのはあまりお勧めしません。
逆に朝は1日のうちで最も判断力がある時間なので、そこでアウトプットの勉強をすることで簡単に問題を解くことができ、それにより脳の思考回路が発達しやすくなります。
②記憶ではなく、理解に重点を置く。
記憶はやがて薄れます。
しかし、一旦メカニズムを理解すれば、公式などを忘れてしまったとしても、自分でもう一回導き出すことができらかもしれません。
理解することで、覚えただけの時とは違い、その式や用語を上手く使いこなせるようになります。
同様に日本史などの記憶に重点を置きがちな教科でも、用語をただ記憶するより一連の物語として覚えた方が、スムーズに問題を解くことができます。
③日頃から本などを読み、考える癖をつける。
人の脳の思考回路が成長するのは、勉強しているときだけではありません。
本を読むことで本を読むスピードが速くなる、文字を見たときに内容が頭に入りやすくなるなどの利点があります。
また、考える癖をつけることで分からない問題に出会った時にさまざまなとっかかりから解答を導くことができます。
④自分なりの言葉に変換する。
これは②で述べた理解することの具体的な方法のようなものです。
物事をただ記憶するだけでは、自分なりの言葉に変換して脳に落とし込むことはできません。
逆に自分の言葉に変換することで、「用語」ではなく「事象」が頭に入ることとなり、それがより良い理解につながります。
⑤感情移入する。
これが正直1番成績上がりました。
例えば、授業中に習った単語などは忘れても、友達と作った楽しい思い出や、悲しい出来事は忘れませんよね。
それは、感情が動いているからなんです。
感情の源は脳の大脳辺縁系という部分であり、これは本能や欲望など、人間が生き残るのに必要なものが湧き起こってくる部分です。
そのため大きく感情が動いた出来事は生存に必要だと脳が感じ、記憶に定着しやすくなります。
そのため、勉強において感情を動かすのはとても大事なんです。
そのため、感情移入は勉強の際相当有効な手段なんだと思います。
いかがだったでしょうか。
これは僕が勝手に思ってることなので正しいかは分かりませんが、これを誰かが実践してくれて、その人の成績が少しでも上がったら嬉しいです。
なんか凄いそれっぽいこと書いたな俺。
あ、てか、僕のブログ見てくれてる人多分相当少ないと思うんですけど、僕に聞いてみたいことあったら是非コメント等で教えてください。
多分めっちゃ喜んで答えます。
では。